はじめてパパになる。父親になると言う事とは。
妊娠おめでとうございます
嬉しい気持ちととまどいや不安な気持ち、子どもが出来るという事の責任の重大さを実感されたのではないでしょうか?赤ちゃんが母のお腹で育つ40週間はお父さんやお母さんに成長するために必要な準備期間にもなるので、妊娠中や出産後のこと赤ちゃんとの生活のこと、そして今後の人生についてしっかり話し合っていきましょう。
小さな命を育てる
- 妊娠初期
妊娠1ヶ月頃はほとんど変化はなく基礎体温が高温なことが続く。
妊娠2ヶ月頃につわりが始まる。吐き気・イライラ・眠気・胸やけ・だるさなど肉体的、精神的変化が始まる。
妊娠3ヶ月頃に便秘や尿の回数が多くなる。
つわりにも個人差はありますが妻が辛そうなときは夫がしっかりサポートしてあげましょう!
- 妊娠中期
妊娠4ヶ月頃にはつわりがだんだんと軽くなり食欲が出てきて精神的にも落ち着いてきます。
この頃になると性別がわかってくるようになる。
妊娠5ヶ月頃には胎動を感じることがある。赤ちゃんはうぶ毛が全身に生え爪も生え始める。
妊娠6ヶ月頃になると初乳の分泌がある。また貧血になりやすいので注意が必要!赤ちゃんには髪の毛が生えてくる。
妊娠7ヶ月頃には定期健診が2週間ごとになりお腹も重くなってきたと感じる。赤ちゃんの体重は500~1000gほどになる。
- 妊娠後期
妊娠8ヶ月頃には母体の心臓の負担が増えるため息切れ・動悸がしやすく、お腹が大きく胃の圧迫感と子宮の重みで腰痛も出る。
妊娠9ヶ月頃になるとお腹もだいぶ大きくなって張りを感じる。その影響で睡眠が浅くなやすい。赤ちゃんは2000gを越え赤ちゃんらしくなる。
妊娠10ヶ月頃には定期健診が1週間ごとになる。赤ちゃんの頭がっ下がって足の付け根が痛くなったり、尿が近くなったりすることもある。
- 出産
妻が妊娠37週に入ったら夫は帰宅は早く、夜間の外出は避けできるだけサポートを。
- おしるし
血の混じったおりもので色は褐色かピンク。おしるしがあってから2~3日後に陣痛が始まる。
- 破水
赤ちゃんが包まれている卵膜が破れて中の羊水が流れ出てきているので、破水があったら陣痛がなくても早急に病院へ駆けつけること。
- 陣痛
お腹が苦しく張っていて硬い状態が定期的にきたらそれは陣痛と思ってよい。不定期の場合は「前駆陣痛」と言って陣痛の前段階のため陣痛の間隔が初産の場合は10分くらい、経産では15分くらいになったら病院に連絡し入院する。
子育ての始まり
家事も育児も二人で協力して赤ちゃんを大切に育てていきましょう!
- 子育ての基本は抱っこ
赤ちゃんは抱っこされると愛されていると実感して安心します。いっぱい抱っこして話しかけましょう。
- ミルクをあげよう
ミルクを作る前に必ず手を洗いましょう。
分量のミルクを哺乳瓶に入れる→沸騰させたお湯を2/3ほど入れ乳首・フードをしっかりとつけて振り溶かす→残りのお湯を入れ軽く振る→温度を計る。手首に2~3滴ほどたらして人肌か確認する→哺乳瓶(乳首)に空気が入らないようにして咥えさせ飲ませる→飲み終わったら赤ちゃんの顔を肩の上に横向きに乗せ抱っこし、背中を軽くさすってゲップさせる。
- オムツを替えよう
- おしりを拭く・・・女の子は前から後ろへ。おしりを拭く時は足を強く持ち上げないように注意する。
- おむつをする・・・おむつを引き抜き、新しいおむつを敷く。おむつをセットしテープで留める。この時、きつくないか(指が1本入る余裕を持つ)確認する。
まとめ
妊娠してから今までとの生活が変わります。これは男性もです!妊娠中はつわりなどにより気持ちの悪さだけではなく、疲れやすくなってイライラしてしまったりいつもと違う言動をとったりしてしまうこともあります。この時だけは一緒なってイライラせず広い心を持って妻をサポートしてあげて下さい!
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